丸の内・三の丸地区

【ザ・ファインタワー久屋大通】現在の建設状況・2022年11月 16階くらいまで建ち上がる!

京阪電鉄不動産などが久屋大通駅近くの桜通沿いで2023年12月の竣工に向け建設を進める「ザ・ファインタワー久屋大通」ですが、2022年11月現在で躯体が16階くらいまで建ち上がり、高層ビルの多い桜通沿いでも存在感を増してきています

前回の取材が2022年2月でしたので実に9か月ぶりの取材となります。

前回記事

「ザ・ファインタワー久屋大通」の概要

「ザ・ファインタワー久屋大通」は、地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」駅の1番出口から徒歩2分と極めて利便性の高い立地に建設されます。

事業者は京阪電鉄不動産、名鉄不動産、セキスイハイム東海の3社で、このうち京阪電鉄不動産とセキスイハイム東海は地下鉄東山線今池駅すぐの「新今池ビル跡地」でもタワーマンションの建設計画を進めており、タワーマンションの供給者として名古屋での存在感を増しています。

「ザ・ファインタワー久屋大通」の概要は以下のとおりです。鉄筋コンクリート造、高さ84.65メートル、総戸数163戸のタワー型マンションが建設されます。

所在地名古屋市中区丸の内3丁目2109番1
交通名古屋市営地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」駅1番出口徒歩2分、
名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅徒歩7分
敷地面積1,557.03㎡
建築面積1,047.23㎡
建築延床面積16,986.80㎡
高さ84.65m
構造・規模鉄筋コンクリート造、地上25階建
総戸数163戸(募集対象外住戸25戸含む)
竣工予定2023年12月
入居予定時期2024年3月
事業主京阪電鉄不動産、名鉄不動産、セキスイハイム東海
施工佐藤工業名古屋支店

現地の様子(2022年11月)

桜通をまたぐ呉服町歩道橋からの様子。桜通でもかなり存在感のある姿に成長しています。

南側からの様子。写真右端の「中外東京海上ビルディング」(高さ78.8メートル)には及んでいませんが、周辺のビルからは頭一つ抜け出しています。

意外に奥行きがある形状です。

マンションらしい外観が姿を現しています。

南東側からの様子。まだまだ上に伸びそうです。

施工は佐藤工業です。角の部分に切れ込みが入っておりデザイン性を持たせています。

北東側からの様子。一部シートで覆われていない部分があったので階数を数えると16階程度に達しているようでした。

エントランスが設けられる1階部分は階高が高くなっています。

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