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【JRゲートタワー12階】「ラーメン海鳴」でとんこつと魚介のハイブリッドスープを味わう!(2023年1月9日閉店)

2023年2月4日追記】本記事で紹介している「ラーメン海鳴」は2023年1月9日に閉店しました。後継のお店ができたらまたご紹介したいと思います。

JRセントラルタワーズとゲートタワーにあるレストラン街、名古屋駅直結だけあって曜日や時間問わずいつも混みあっています。また、どちらかというと「ハレの日」系の少々お高めのお店が多く、普段のランチ使いで気軽にサクッといけるお店が少なそうというイメージがありますが、気軽に通えるラーメン店も3店舗ほど入っています。

今回はその中から「ラーメン海鳴」をご紹介します。とんこつ系が食べたくなったときにどうぞ!

「ラーメン海鳴」はどんなお店?

「ラーメン海鳴」は、2009年に福岡市中央区の清川に1号店がオープン、現在福岡で6店舗を展開しているラーメン店で、とんこつをベースに魚介スープを合わせた“魚介とんこつ”という進化系博多ラーメンが特長です。

2018年11月からJR名古屋駅構内にある「名古屋驛麺通り」に1年間の期間限定で出店していましたが閉店、その後2021年3月、JRゲートタワーに常設店としてオープンしました。同店が常設店を福岡県内で展開しているのは名古屋のみです。

お店の様子とメニューは?

お店はJRゲートタワーの12階にあります。

お昼時は行列になるのでしょうか。訪問したのは平日の13時過ぎだったので店内は空いていました。

店内の様子です。モダンな感じで女性の一人客も入りやすい感じです。カウンター席が10席と2人掛けのテーブルが8卓、4人掛けのテーブルが3卓あります。

メニューです。定番は魚介とんこつラーメン。名古屋限定の明太クリームつけ麺も気になります。

辛子明太子の入ったラーメンやイタリアン風のジェノバ、シンプルなとんこつラーメンもあります。

サイドメニューも美味しそうです。

ボリューミーなメニューがお好きな向きには魚介とんこつアゲアゲDXセットを頼めば満腹間違いなしです。

魚介とんこつラーメンと海鳴丼(ミニ)をセレクト

今回は定番メニューの魚介とんこつラーメンとセットメニューの海成丼(ミニ)をオーダーしました。

まずセットメニューの海成丼(ミニ)が先に運ばれてきます。キャベツの上にチャーシューが乗っています。コクがあって美味しいですが、器をもうすこし大きくしてもらったほうが食べやすいかもしれません。

魚介とんこつラーメンが運ばれてきました。

まずはスープから。とんこつにありがちなくさみは全くありません。煮干しや鰹節からとった魚介スープがうまいこと合わさっており、ほどよい濃厚さと出汁の風味が醸し出すマイルドさが調和しています。

麺は細麺ですが、加水率がやや高いのか一般的な博多ラーメンよりはもっちりとした感じです。

斜め切りにしたネギも味わいを添えます。またスープの中に玉ねぎが入っていてシャキシャキとしていてよい食感です。

チャーシューも味がしっかり染みていて薄く切ってありますが食べごたえがあります。

テーブル上にはすりごま、紅ショウガ、刻んだニンニクが置いてあり味変を楽しめます。

特ににんにくは味がしっかりしていて替え玉を頼んだときに入れるとよいかもしれません。

完食です。ごちそうさまでした。

博多ラーメンとしてはややお高めだが場所を考えれば満足

今回、820円の魚介とんこつラーメンと280円のセットメニューの海鳴丼(ミニ)で合わせて1,100円でした。安価なお店も多い博多ラーメンとして、また普段使いのランチとしてはややお高めですが、名古屋駅直結のゲートタワーという場所を考えれば妥当な範囲ではないでしょうか。

ただ、後からメニューを見返して思ったのは、同じ値段でチャーシュー5枚、海苔4枚、玉子1個、ネギが45gに増量した「魚介とんこつアゲアゲDX」が食べられ、あと150円出せば、ミニ明太ご飯が付いた「アゲアゲDXセット」を食べられたことです。次回は是非このどちらかを食してみたいと思いつつお店をあとにしました。

住所名古屋市中村区名駅1丁目1-3 JRゲートタワー ゲートタワープラザ レストラン街 12F
営業時間11時~23時00分(LO22:30)
定休日施設に準ずる
公式サイトhttps://ramen-unari.com/nagoya-ekimen/

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