名古屋市東区東桜1丁目、桜通と空港線が交わる高岳交差点の南西側に建っていたブリヂストン名古屋ビルが解体され仮囲いに覆われた更地が出現しています。
解体したのは大和ハウス工業で、今後同社が何らかの再開発を行うものと思われますが、現時点でどういった建物が建つのかは不明です。
周辺は高層マンションやオフィスビルが建ち並ぶ立地
高岳交差点の北西側には2021年9月に竣工したタワー型マンション「プレサンスタワー久屋大通ザ・レジデンス」(高さ80.42メートル)が建ち、空港線を挟んだ北東側にはオフィスビルの「東海関電ビル」(高さ75.1メートル)が建っています。
名古屋市の都市計画情報によると桜通沿いは容積率800パーセントに指定されており、かなりの高度利用が可能な立地といえます。
現地の様子(2023年3月)
高岳交差点北東側からの様子。白い仮囲いが見えます。
北側からの様子。奥の白いビルが食い込んでいて、敷地はすこし変形しています。
高岳交差点は国道41号の起点です。この道をまっすぐ約250キロメートル走れば富山に行けます。
高岳にある2棟の高層ビル「プレサンスタワー久屋大通ザ・レジデンス」と「東海関電ビル」が見えています。
跡地はオフィスビル、それとも分譲マンション?
気になるのは跡地がどのように利用されるかです。
大和ハウスによる開発になると思われるので、可能性が高いのはオフィスビルですが、分譲マンションの可能性もなくはありません。
敷地の大きさや形などを考えると60~70メートル程度の高さのビルになるのではないでしょうか。
はたして近いうちに動きはあるのでしょうか。