「(仮称)錦三丁目25番街区計画」は名古屋市中区錦3丁目の「栄広場」(栄角地)跡地で計画されている再開発計画です。三菱地所など5社が地上41階、高さ211.7メートルの超高層複合ビルを建設します。
ホテルについて米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテル&リゾーツ」が進出するほか、「TOHOシネマズ」(シネコン)や「パルコ」による高級商業施設が出店します。
2026年3月の竣工を目指し、2022年7月に工事が始まって1年2か月が経過しました。現地ではクローラークレーンの数が増え、超高層ビルの建設現場らしくなってきました。
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竣工した中日ビルと名古屋栄三越を背後に望む建設現場。近い将来3棟の超高層ビルが建ち並ぶはずでしたが、残念ながら名古屋栄三越の建て替え計画は凍結になってしまいました…。
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三菱地所をはじめとする事業主体5社の社名が掲出されています。施工は中日ビルと同じく竹中工務店です。
地中部分の工事が行われているのでしょうか。錦通の1車線が規制されていました。
東側部分では歩道の一部が占用されています。
敷地全体の様子。あらためて見ると、広小路通・大津通・錦通・久屋大通に面したこれ以上ないような立地であることがわかります。
大型の水タンクも設置されました。
トップカメラのビルの屋上看板が撤去され骨組みだけになっています。
新ビルは大同特殊鋼Phenixスクエア(旧クリスタル広場)と直結されますが、今のところ動きはありません。
当面は地下部分の躯体構築工事が続けられるものと思われ、地上部分の躯体が伸び始めるのは2024年以降でしょうか。今後も随時状況をお伝えしていきたいと思います。
その後の様子