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JR西日本【サイコロきっぷ】を利用して倉敷・岡山へ行ってきた!(その1)

JR西日本の「サイコロきっぷ」を使って2回目の旅をしてきました。訪れたのは倉敷と岡山。管理人RINTAはいずれの街もゆっくり訪れるのは初めてでした。

サイコロきっぷ、2回目の出目は倉敷・岡山

「サイコロきっぷ」は、アプリ上でサイコロを振って、出目で旅先が決まるという遊びゴコロあふれる企画乗車券です。1つのIDで2回までエントリーが可能です。

サイコロきっぷのエントリーは2022年9月30日(金)に終了しており、発売期間は10月29日(土)まで、利用期間は10月31日(月)までとなっています。

管理人RINTAの1回目のサイコロの出目は名古屋人としては微妙な芦原温泉でしたが、敢えて遠回りして北陸方面への旅を楽しんできました。

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そして2回目を振ってみたところ当たったのが倉敷・岡山です。こうしたきっかけがないとなかなか行く機会がない街に行けるというのがサイコロきっぷのおもしろいところでもあります。

ちょうど土曜日に大阪で会合に出る用事ができたので、日・月と倉敷、岡山への旅を楽しむことにしました。

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会合のため大阪へ

今回は近鉄特急アーバンライナーで大阪入りすることにします。この車両(21000系)、登場はなんと昭和末期(1988年・昭和63年)です。当時としては相当先進的な車両だったのですね。改造はされていますが、令和時代の現在でもあまり古さを感じさせません。

デラックスカーに乗車します。JRも含め、国内の特急車両のなかではかなりレベルの高いシートや室内空間だと思うのですが、前席の人に思いっきりリクライニングシートを倒されると「ひのとり」のバックシェルシートのありがたさを思わずにはいられませんでした。

この日は夜に大阪で会合に出るだけなので、昼酒しちゃうことにしました。結果的に夜の会合であまり食べられなくなったので失敗でした。

難波駅に着きました。ホテルは堂島です。時間があるので御堂筋の再開発の様子を見ながら歩けるところまで歩くことにします。

戎橋の様子。コロナで人が消えたのがウソだったかのように賑わっていました。まだ外国人観光客の受け入れ再開が本格化していない段階でこれなので、今後さらに人であふれかえることになるのでしょうか。

結局淀屋橋まで歩いてきたのでホテルまで歩くことにします。それにしても大阪は梅田だけではなく、御堂筋の再開発もすごいことになっていました。

今宵の宿はZentis Osaka。パレスホテルが運営する宿泊主体型ホテルです。普段は安宿しか泊まらない管理人RINTAにとっては少し背伸びした宿です。宿泊記は別記事にまとめる予定です。

ホテルにチェックインして、少し横になって昼酒の酔いを醒ましますが、かわりに頭と胃が痛い……。昼酒の副作用が強すぎました。が、会合では久々に恩人にも会うことができ充実した時間を過ごすことができました。結局二次会にも出て…また飲み過ぎてしまいました。

そして西に向かいます

翌日の土曜日、9時台の「さくら」に乗るつもりでしたが、起きられず時間変更です。スマホからJR西日本のWESTERアプリで簡単に変更できます。11時6分の「みずほ」に乗ることにしました。

ホテルでゆっくり朝食を摂っていたら予約変更した「みずほ」にも間に合うか微妙な時間に……。普段乗る機会が多い「のぞみ」ではなく「みずほ」か「さくら」に乗りたかったので、結局タクシーで新大阪駅に向かいました。

懸念していたのは「みどりの券売機」の混雑。案の定並んでいましたが、5分くらいで順番が回ってきました。大阪駅を避けた理由もここにあります。

N700系5000番台「みずほ」に乗車します。

新大阪から乗るのであれば、グリーン車並みの快適性を誇るこの車両に乗らないわけにはいきません。岡山まで45分で着いてしまいますが。

あっという間に岡山に到着です。鹿児島中央までとはいわないけど、せめて博多くらいまで乗りたかった。

お世話になった「サイコロきっぷ」のゆき分です。

岡山でホテルに荷物を預けたあと、普通電車で倉敷に向かいます。黄色い電車は国鉄時代から活躍している115系です。

車内はシートなどが入れ替えられており、ぱっと見は大阪周辺の新快速電車のようです。シートと窓の位置がずれているのはご愛嬌です。

倉敷駅に到着しました。倉敷での観光は下調べしておらずほぼノープランです。とりあえず有名な美観地区に向かうことにします。長くなったので“その2”に続きます。

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