昭和区

【仮称・レーベン名古屋御器所】西友御器所店跡地に複合マンション建設へ!

「(仮称)レーベン名古屋御器所」は、地下鉄桜通線・鶴舞線「御器所」駅近くにあった西友御器所店跡地で建設が予定されている地上17階・高さ55.23メートルの複合マンションです。

現地では建物の解体がおおむね完了し、2024年4月の着工に向け、今後整地など準備工事が進められるものとみられます。

建物は2026年11月に完成同年12月に西友御器所店が再オープンする予定です。

前回記事

「(仮称)レーベン名古屋御器所」の概要

名古屋の難読地名のひとつでもある御器所(ごきそ)。昭和区役所がある昭和区の中心地であるとともに地下鉄桜通線と鶴舞線の2路線が利用できる便利な街です。

西友御器所店は地下鉄御器所駅2番出口から東の方向に徒歩約3分の山王通沿いで営業していましたが、2022年11月30日に閉店しました。

その閉店に先立ち、2022年11月14日付で名古屋市に対し「(仮称)名古屋市昭和区広路通1丁目PJ(令和4年10月31日提出) 新設等届出書」が提出されています。

閉店後解体が進められ、2023年9月14日には現地に建築計画の概要が掲出されました。

「(仮称)レーベン名古屋御器所」の概要は以下のとおりです。

名称(仮称)レーベン名古屋御器所
所在地名古屋市昭和区広路通1-1ほか
用途共同住宅・店舗
構造鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上17階建
高さ55.23m
敷地面積5,562.08㎡
延べ面積21,451.88㎡
店舗面積1,608㎡
主要な小売業者株式会社西友
工事着手予定時期2024年4月上旬ごろ
工事完了予定時期2026年11月
開業予定時期2026年12月15日
事業者株式会社タカラレーベン
出典:(仮称)名古屋市昭和区広路通1丁目PJ(令和4年10月31日提出) 新設等届出書

付近見取図兼用途地域図です。三方向の道路に囲まれた台形の土地であることがわかります。

出典:(仮称)名古屋市昭和区広路通1丁目PJ(令和4年10月31日提出) 新設等届出書

建物配置図兼1階平面図です。駅徒歩3分、低層階はスーパーマーケットと上層階は極めて利便性の高いマンションとなりそうです。

現地の様子(2023年12月)

山王通をまたぐ広路通第二歩道橋からの様子。白い仮囲いで覆われているのが計画地です。

現地に掲出されている建築計画の概要です。2023年9月14日に設置されました。

広路通1交差点北東側からの様子。後ろ(南側)に建つのは1978年に建てられた「サンマンション御器所」です。けっこうな存在感がありますが、「レーベン名古屋御器所」はそれ以上の存在感になりそうです。

「24時間営業 地下P」の看板が残っています。新しい建物でもこちら側が店舗を利用する車両の出入口になるようです。

地下駐車場があった部分まで掘り下げられています。杭らしきものが残っています。

新しい建物ではこちら側にマンションのエントランスや立体駐車場が設けられるようです。

次回は着工して躯体が地上に現れたくらいのタイミングで取材したいと思います。

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