JR西日本の「サイコロきっぷ」はアプリ上でサイコロを振って、出目で旅先が決まるという鉄道版“旅ガチャ”きっぷです。
昨年、2022年7月に大阪発の第1弾が発売され、これまで広島発や岡山発を含め、第4弾まで発売されています。
行き先がどこになるかわからないというゲーム性と当たった行き先によっては80%以上割引きとなるおトク感から絶大な人気を誇る「サイコロきっぷ」ですが、人気のあまり途中で発売が中止になったり、一部の列車の指定席が取りにくくなったりと負の側面も見えていました。
そこで、今夏の大阪発の第5弾は抽選制となり40,000組が限定発売されることになりました。
名古屋民が振ってもオモシロい?
当ブログは「なごや・あす・まちBLOG」なのになぜ大阪発の割引きっぷのことを取り上げるの?と聞かれれば、名古屋民が振ってもオモシロいから、と答えます。
いちばん遠い博多が当たれば、名古屋から大阪の交通費を考えても十二分にペイできますし、やはりどこが当たるかわからないというワクワク感はたまりません。
そんな「サイコロきっぷ」の商品性に惹かれた管理人RINTAは、昨年2回サイコロを振り、1回目は芦原温泉、2回目は倉敷が当たり、鉄道の旅を楽しんできました。
芦原温泉は正直ハズレでしたが、名古屋から敢えて大阪を経由して北陸への旅というのもなかなか新鮮な気持ちになりました。
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「サイコロきっぷ」第5弾の概要
サイコロきっぷ第5弾の出発地は大阪市内で、行き先は金沢、呉(広島で途中下車可)、城崎温泉、博多の4駅です。
1名あたりの価格は月~木出発が5,000円、金~日出発が8,000円です。エントリー料が4,500円、きっぷが500円(月~木出発)、3,500円(金~日出発)という内訳です。
それぞれの駅が出る確率は、金沢と呉が1/3ずつ、城崎温泉が2/9、博多が1/9です。もし博多が当たれば割引率は83.3%(月~木出発の場合)にも及びます。
発売期間は2022年8月22日(火)~10月30日(月)、利用期間は8月23日(水)から10月31日(火)の連続する2日間です。ただし、9月15~17日と10月7・8日の利用開始は不可です。
事前抽選は8月14日(月)まで
今までのサイコロきっぷと違うのは、サイコロを振る(エントリーする)ためには、事前抽選に当選しなければなりません。
事前抽選の申込みは8月1日からすでに始まっており、8月14日の23時59分に終了となります。
くじ運のない管理人RINTAなので当たる気がしませんが、まずは事前抽選に申込みしてみようと思います。
名古屋民にとってもオモシロいきっぷだと思いますので、旅好きの読者のみなさまもまずは事前抽選に申込みされてはいかがでしょうか。