再開発が噂される千種駅直結の「千種ビル群」。当ブログでは昨年(2022年)3月に再開発の可能性についてお伝えしていますが、状況証拠?が整ってきました。
前回記事
2022年12月28日をもって大箱系飲食店の千種グリルが閉店しました。そして、ビル群のメインテナントともいえる「セントラルフィットネスクラブ千種」が2023年3月23日をもって閉店することになっています。
このほか、オフィステナントも徐々に退去しているようですし、まもなくテナントの退去が完了し、再開発に向けて動き出す可能性が高まってきたのではないでしょうか。
JR中央本線千種駅ホームから「千種ニュータワービル」を見上げます。上層階で電気が灯っているのは2フロアの一部のみです。
「セントラルフィットネスクラブ千種」は「千種ニュータワービル」が開業した1991年から31年間営業を続けてきましたが、まもなくその歴史に幕を閉じることになります。
25M×4コースのプールを備えた本格的なフィットネスジムでしたが、今後はこうしたフルスペックのジムは減っていく運命にあるようです。
なお、直接の後継店ではありませんが、東区葵1丁目に「セントラルスポーツ ジム24 桜通葵」が2023年3月1日にオープンしています。こちらはシャワー室もない「chocoZAP(ちょこざっぷ)」タイプの会費も安いお手軽ジムです。
前回(2022年3月)の記事に掲載したテナント案内板。この時点ではかなりのテナント数が残っていましたが…。
2023年3月ではテナント数がかなり減っています。
平日の夜8時。館内は閑散としています。
夜はなかなか雰囲気があります。そういえば、このあたりで一時ボーリング調査が行われていましたね。
千種で大箱系飲食店のひとつであった千種グリル。
2022年12月28日で閉店しています。
セブンイレブンは絶賛営業中です。契約によるのでしょうが、ビル全体の閉館間際まで営業するような気がします。
動き出せば名古屋で有数のビッグプロジェクトとなりそうな千種ビル群の再開発。どのような計画になるのでしょうか。詳細が明らかになるのが待ち遠しいですね。