2022年末、大阪で学生時代の友人たちとの忘年会の折、大阪・梅田の「ホテル阪急レスパイア大阪」に宿泊しました。
JR大阪駅から徒歩3分、下層階にはさまざまな商業施設が入る「LINKS UMEDA」の高層階にある4つ星ホテル。今回はこの「ホテル阪急レスパイア大阪」の宿泊記をお伝えします。
写真満載なので2回にわけて掲載します。今回は概要とロビー・館内設備の様子です。
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2019年に開業した阪急阪神ホテルズの新ホテルブランド
ホテル阪急レスパイア大阪は、阪急阪神ホテルズの新ホテルブランドです。レスパイアというネーミングは「癒し(Rest)」と「活力(Inspire)」をコンセプトとしています。
2019年11月27日、JR大阪駅北口のヨドバシ梅田タワーに開業しました。下層階では同年11月16日に商業施設「LINKS UMEDA」がしており、梅田のランドマークであるヨドバシ梅田がさらにパワーアップしました。
客室は4タイプ、1030室の大型ホテル
ホテル阪急レスパイア大阪はヨドバシ梅田タワーの高層階、9階から35階に入っています。
客室は全1030室で、ダブル414室、ツイン397室、トリプル171室、フォース48室と、すべてが2名以上で利用できるタイプです。
このほか、302平方メートルの宴会場が1室、日本庭園、フィットネスルーム、コインランドリー、ジオラマARガイド「MUSUBI」があります。
インバウンド客を主なターゲットとしたが…
新ブランドであるレスパイアはインバウンド客を主なターゲットとして開業しましたが、2019年11月の開業直後、2020年に入りコロナ禍に見舞われます。同ホテルも相当な打撃を受けたことは想像に難くありません。
しかし、管理人RINTAが宿泊した2022年12月の時点では台湾や香港方面からと見られる宿泊客の中国語が飛び交っており、今後インバウンド需要が回復すれば、その規模と立地から相当高い稼働を誇るホテルになるのではないでしょうか。
ロビーの様子と館内設備
ヨドバシカメラをはじめとし、ありとあらゆる店舗が入る「LINKS UMEDA」の高層階にホテルが入ります。インバウンド客にとっては理想的な環境ですよね。
2階のホテルエントランス。正月前だったので門松が飾られています。
ホテル専用のエレベーターで9階へ。広大なロビーが出迎えます。
自動チェックイン機が数多く設置されています。
自動チェックイン機で簡単にチェックインできました。日本語のほか、英語・中国語・韓国語に対応しています。
2022年4月の「プラスチック資源循環促進法」の施行により同ホテルでも歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティグッズをフロントロビーで選ぶ形式に変更されました。
宿泊者はコーヒーを無料でいただけます。なお、30階以上の上層階には客室内にもコーヒーマシンが備え付けられているようです。
コピーコーナーも設けられていて、ビジネス客への対応もバッチリです。
じゃらんで売れた宿ランキング(2022年1~3月)2位とのことです。
コインランドリーです。シャープ製のドラム式洗濯乾燥機が置かれています。
フィットネスルームはコロナ対策で残念ながら閉鎖されていました。
今回の記事は以上です。客室内の様子や朝食については別の記事でお伝えしますが、 ほどよい高級感とリーズナブルさが両立されたよいホテルというのが第一印象です。