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名古屋市中区栄5丁目にあるNTT名古屋中ビルが取り壊されるようです。
同ビルは、いわゆる電話局(収容局)で東海管内自動交換はじまりの地でもあります。 現時点ではなにも情報がありませんし、単に電話局の建て替えだけになるのかもしれません。
ただ、隣接のコインパーキングも含めるとそれなりの面積になり、もしかしたらもしかするかもしれませんので、今回は現地の様子をお伝えしたいと思います。
現地の様子(2023年10月)
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NTT中ビルは4階建てのビルです。外観にこれといった特徴はありません。
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工事関係者以外立ち入り禁止となっています。
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現地には「東海管内自動交換はじまりの地」のレリーフがあります。昭和3年(1928年)とのことです。
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工期は2024年1月22日までと表記されています。
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北西側より。ぐるりと仮囲いされています。
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東側のビルはシートで覆われており、同時に取り壊されるようです。
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収容局とのことなので、電話交換の設備はどこかに移動したということなのでしょうか。
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南側のコインパーキングもおそらくNTT西日本の所有だと思われます。
解体後の跡地はどうなる?
NTT中ビルは久屋大通から東に一筋入った武平通沿いに立地しており、隣接のコインパーキングを含めると6,000平方メートル以上の広さがあります。周辺は歓楽街っぽい雰囲気もありますし、主に単身者向けのマンションも多く建っています。
場所的にはなかなか難しいかもしれませんが、これだけの面積がある土地なので、単に電話局の建て替えではなく、高度利用してほしいものです。
果たしてどうなるのでしょうか。様子を見たいと思います。