総合地所などが名古屋市中村区名駅南2丁目で建設を進めていた地上42階、高さ149.1メートルの超高層タワーマンション「NAGOYA the TOWER」（［仮称］名駅南二丁目計画）が2023年4月に竣工しました。
いままであまり高いビルがなかった名駅南地区で、高さ150メートル級のタワーマンションの出現は、名古屋の街の都市景観をも変える存在となったと言っても言い過ぎではないかもしれません。
前回の取材は2022年11月でしたので間が空いてしまいましたが、竣工後の様子を取材しました。
前回記事
某所からの様子。名駅の超高層ビル群を背景に堂々たる体躯です。
名鉄バスの営業所と「NAGOYA the TOWER」。全国各地の長距離バスが次の運行に備えて待機しています。
モデルルームも営業中です。少し前の情報だと成約率は6割程度とのこと。現在はどうなっているのでしょうか。
植栽が景観に彩りを添えています。
入居開始は6月末です。もうしばらくすると引っ越しのトラックでいっぱいになるのではないでしょうか。
立体駐車場の出入口があります。
北東側のアプローチです。
敷地は変形していて、北側の市道にも接しています。名駅にいちばん近い出入口です。
自走式の駐車場の出入口も設けられています。
建設中に掲げられていた懸垂幕や横断幕は外されています。
2期の計画があるのかも気になります。
北西側の更地はまだ動きがないようです。
名駅南3丁目交差点北西角の関電プロパティーズの自走式駐車場は取り壊され更地になっていました。そこそこの大きさがありります。なにか計画は出てくるのでしょうか。
別の日に撮影した名古屋到着前の新幹線の車窓からの様子。ライトアップされていて存在感があります。