こんにちは!RINTAです。
私はもともと富山ブラックラーメンのような濃い目の醤油ラーメンが好きなのですが、煮干し系のラーメンは某店で癖の強すぎるドロドロのラーメンを食べて以来、苦手になってしまい敬遠していました。
そんな煮干し系のラーメンが苦手な私ですが、なにげなく入った「長尾中華そば」の津軽煮干BLACKを食べて以来、煮干しの風味とブラックラーメンっぽい程よい酸味の調和がクセになってしまいました。
「長尾中華そば」はどんなお店?
「長尾中華そば」は、主に青森県で展開する煮干し出汁の津軽ラーメンを提供するラーメン店です。青森県内に6店舗あるほか、宮城県の名取市に1店舗、東京の神田に1店舗出店しています。名古屋では、名古屋駅構内の驛麺通りに2019年の11月から期間限定で営業しており、2021年の10月で閉店予定です。なお、京都にも2021年6月にオープンしたそうです。
お店の様子とメニューは?
「長尾中華そば」は、カウンター席が9席とテーブルが16席です。訪問したのは平日の15時ごろですぐに入店できましたが、もう少し早い時間や休日は行列しているのをよく見かけます。
注文のしかたですが、食券制ではなく注文を取りにきてもらい、退店時に支払う流れです。
メニューですが、今回ご紹介する『津軽煮干BLACK』のほかにも『こく煮干し』やその塩味、マイルドな『あっさり』とその中間の『あっこく麺』があります。
またサイドメニューとして『上北丼』や『ねぶた漬け丼』などもあります。
津軽煮干BLACKを食べてみた
津軽煮干BLACKの見た目はその名の通り黒っぽいですが、多めのネギがよいアクセントになっています。
レンゲに取ってみました。やはり濃厚そうな醤油色です。一口いただくと醤油の味が濃いので煮干しの風味は感じるものの、そこまで強くはなく、むしろ程よい酸味とあいまって、ドロドロ系の煮干しラーメンが苦手な私にとってはちょうどよい風味です。
麺は中太のストレート麺です。今回は大盛りを注文したのでなかなかの量です。特徴的なのはうどんのようなモチモチな食感。ストレート麺なのでズルズルいきながら煮干しの風味と程よい酸味を味わいます。
具はチャーシュー、ネギともやし、あとはメンマです。
チャーシューは薄めのバラ肉ですが、濃い醤油のスープとの相性がバッチリでくどさは感じさせません。
ある程度食べ進んだらバババっと粗挽き胡椒を投入して味チェンします。富山ブラックっぽくなってきたような。
完食です!とてもおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
こんなクセになるラーメンを出すお店ですが、期間限定営業のため、名古屋のお店は2021年の10月で閉店してしまいます。食べるなら今ですよ!名古屋駅構内と便利な場所にありますし、気になる方は是非足を運んでみてくださいね。
店舗情報
住所 | 名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅名古屋うまいもん通り |
営業時間 | 11時00分〜22時00分(LO 21時30分) |
定休日 | 無休 |
喫煙・禁煙 | 全席終日禁煙 |
公式サイト | 長尾中華そば | 名古屋・驛麺通り JR東海フードサービス株式会社 (jrt-food-service.co.jp) |
2021.11.13 追記
2021年10月で閉店とのことでしたが、閉店のアナウンスはなく現在も営業を継続中です。名古屋でまだしばらくこのラーメンを味わえることは嬉しいですね。長いこと営業を続けてほしいものです。