栄地区

【栄・ナディアパーク】ロフト名古屋は閉店へのカウントダウン、モンベル名古屋店は2024年に移転オープン?

2023年6月30日(金)に閉店する栄・ナディアパークのロフト名古屋

店内では閉店セールが行われるとともに1階の一角では27年間の歩みを振り返る「ロフト名古屋よみがえるメモリアル」が開催されています。

また、6階に入るアウトドアショップのモンベル名古屋店もロフト名古屋とともに閉店しますが、1年後をめどに“名古屋市内のどこか”に移転オープンするという情報を入手しました。

今回の記事では、閉店まで残り少なくなったロフト名古屋の様子とモンベル名古屋店の移転オープンについてまとめたいと思います。

前回記事

ロフト名古屋は閉店セールと「よみがえるメモリアル」を実施中

閉店セールは4月15日から行われています。残り期間も少なくなってきました。

「ロフト名古屋よみがえるメモリアル」として、過去27年間の歩みが展示されています。

2023年3月31日で閉館した「名鉄レジャック」でも、過去の歩みを振り返る展示が行われていました。しかし、あちらは今後の名鉄名駅再開発への期待含みのなかでの閉館。今回のロフト名古屋は、ナディアパークの先行きが気になるなかでの閉館……。うーんという感じですね……。

過去のオリジナルポスターが展示されています。こういうのも平成レトロというのでしょうか。

過去の新聞記事や店内の様子も展示されています。オープン時には3千人が行列、とあります。

ふなっしーや江口寿史、糸井重里、細田守といった先生方のサインも飾られていました。

ふせんでメッセージを貼り付けられるようになっています。ロフト名古屋が多くの人に愛されていたことがわかり胸熱です。

ロフトスタッフになれるフォトスポットも設けられていました。こういったところがロフトらしいですね。

店内の様子です。陳列棚がどんどん撤去され、閉店前の店舗の悲哀を感じさせます。

ヴィレッジヴァンガードの一部商品は80%、90%OFFで投げ売り状態です。

モンベル名古屋店は“名古屋市内のどこか”に移転オープン?

モンベルは1975年に創業した日本発のアウトドアブランドです。Arc'teryx(アークテリクス)やPatagonia(パタゴニア)といった海外ブランドと比べるとファッショナブルさという点では及びませんが、価格の割に品質が高く、とにかくコスパがよいことから多くの人に愛されています。

登山やハイキングが趣味の管理人RINTAは登山用のウェアはアンダーからアウターまでモンベルだらけですし、登山靴やテント、シュラフ(寝袋)もモンベル製です。

モンベル ららぽーとみなとアクルス店

モンベルの店舗は愛知県内ではナディアパークにあるモンベル名古屋店のほか、ららぽーとみなとアクルスや長久手、豊橋にもありますが、個人的にはナディアパークの店舗が品ぞろえの良さや、石井スポーツや好日山荘など他のアウトドア用品店も近くにあることから、もっとも使い勝手がよく、今回の閉店の知らせにショックを受けたひとりです。

モンベル名古屋店

モンベル名古屋店は愛知県では基幹的な店舗と考えられることから、ぜったいどこかに再オープンするに違いないと思い、店員さんに聞いてみたところ、以下のような回答を得ました。

モンベル名古屋店は2024年に再オープンする予定

場所は名古屋市内ということだけで我々には下りてきていない

都心型なのか郊外型なのかもわからない

やはり移転、再オープンの計画はあるようです。では、場所はどこになるのでしょうか。

個人的には栄しかない、と考えています。

栄にあるアウトドア関連の店舗の一例 左上から好日山荘、Arc'teryx、石井スポーツ、mammut(マムート)

理由は、栄にはアウトドアショップが集積しており、買い物に便利だからです。

で、考えてみたのですが、モンベル名古屋店が移転・再オープンするのにうってつけの場所があります。それは…

そう。中日ビルです。広い床面積を確保できますし、ビルの開業は2024年4月と時期的にもぴったりです。

家賃が高いのでは、という意見もありそうですが、大阪では大阪駅のルクアやうめきたなどの一等地にも出店しており、家賃の負担能力は問題ないのではないでしょうか。

モンベルは大阪に本社を置いていることもあってか、上記のルクアやうめきたのほか、なんばCITYや天王寺MIOなどの大阪のターミナル駅至近の商業施設に出店しています。

大阪と名古屋の経済規模に多少の差はあれど、モンベルの都心型店舗として、栄にプラスして名駅にもあるくらいでちょうどよいと思うのですが、どうなのでしょうか。

-栄地区