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進む「飛翔」の撤去、野菜畑はどうなった?

2022年6月6日夜から始まった名古屋駅前のシンボル「飛翔」の撤去。1か月半が経過しましたが、最上部が撤去されるとともに作業用の鉄骨の骨組みが姿を現しました。今後、作業が加速することになりそうです。

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名古屋駅2階のペデストリアンデッキからの様子。小さくなった飛翔より大きな鉄骨の骨組みが現れています。

少し角度を変えてみます。どのようにして「飛翔」を撤去していくのでしょうか。

JRセントラルタワーズ15階のスカイストリートから見た解体現場の様子。まだ組み立てられていない鉄骨の部材が平置きされていますので骨組みはもう少し大きくなると思われますが、「飛翔」を全て覆うのかはよくわかりません。

工事は交通量の少ない夜間に行われるのでしょうか。デイタイムは特に動きがなく警備員も手持ち無沙汰な感じです。

「飛翔」の撤去工事は10月15日まで行われる予定です。

さて、「飛翔」の撤去が始まるのとほぼ同じタイミングで名古屋駅前の歩道脇に無断で野菜が栽培されていたことが話題になりました。

歩道を管理する土木事務所と容認姿勢だった河村市長の間でひと悶着あったようですが、野菜を植えていた人が別の場所に移し替えたことにより結果的にこの場所から野菜畑はなくなりました。

野菜畑跡地には「名古屋市民の皆様、名古屋を訪問された皆様へ」として名古屋市長 河村たかし名で立札が掲げられていました。内容は以下のとおりです。

名古屋の伝統野菜を知っていただくため、植栽帯を含め多くの方が目にする場所で観賞用の栽培ができないか、JAなごやにご協力いただき、名古屋市農業センターdelaふぁーむでの試行栽培を行います。

草ボーボーだったため野菜を植えられたという反省からか、ガザニアという花を植えることになったようです。

話題に事欠かない名古屋駅前、今後もウオッチを続けていきたいと思います。

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