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【ジブリパーク】開業まで50日! 工事は最終段階へ

11月1日のジブリパーク開園まで、本日9月12日でちょうど50日前となりました。現地ではリニモ愛・地球博記念公園駅前の北口広場に設置されるメインゲートも姿をあらわしテーマパークらしくなっています。

前回の取材は5月のゴールデンウイーク中でしたので約4か月ぶりとなります。開業が迫るジブリパークの現在の建設状況をお伝えします。

前回記事

現在の建設状況(2022年9月)

リニモ愛・地球博記念公園駅から望むジブリパークのメインゲートです。テーマパークらしくなっていてなんだかワクワクしますね! 左側にはポールのようなものもあり、ジブリパークの旗がはためくのでしょうか。

少し横から。メインゲートに向かって階段になっていますが、写真右側に少し写っているように緩やかかつ広めのスロープも設けられています。

東側にはサブ的な?ゲートも設けられています。

案内所やコンビニ、カフェテリアなどが入る円形の建物がすでに完成しています。

地球市民交流センター建物の東側では車両が乗り入れるロータリーが新たに設けられました。バスやタクシー乗り場になるのでしょうか?

円形の建物群を抜けると「青春の丘」エリアに入っていきます。「天空の城ラピュタ」「ハウルの動く城」のような19世紀末の空想科学をイメージしたエレベーター塔が出迎えます。

エレベーター塔と『耳をすませば』の「地球屋」です。木々のなかへの溶け込み具合が愛・地球博記念公園内に設けられるジブリパークならではだと思います。

「地球屋」のアップです。はやく内部を見学してみたいです。

旧温水プールの建物を改装した「ジブリの大倉庫」です。「ジブリパーク」のメイン施設となります。外観は元のままで手を加えられておらず逆にいさぎよいです。

入口付近の様子が少しだけ伺えます。なんとなくムーディーな気配がただよってきます。

第2期にオープンする「魔女の谷」の工事現場です。木材の調達などの関係で当初の予定より半年遅れて2024年3月に開園の予定です。

園内バスのバス停が新たに設けられています。

建物の工事が進んでいます。映画『魔女の宅急便』の主人公キキが住むパン屋「グーチョキパン店」や『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが働く「ハッタ―帽子店」が造られます。

第2期にオープンするもうひとつの施設である「もののけの里エリア」です。こちらは2023年秋に開園予定です。

既存施設である「あいちサトラボ」の農村風景と一体になります。離れた場所から見て、工事の人がたくさんいると思ったら「あいちサトラボ」の田んぼのカカシでした。奥では“タタラ場”らしき建物の工事が進んでいます。

開園に向けスタッフの研修も続く

テーマパークは当然ハコモノだけではなく、そこで働くスタッフ、TDRでいうところの“キャスト”がいて初めて成り立つものです。ジブリパークでも開園に向けスタッフの研修が進められているようです。

本当に11月の開園が待ち遠しいですね。ただ、チケットがなかなか手に入りません。

私は10月の愛知県民向けの内覧会を含め、今のところすべて落選中です。読者のみなさまはいかがでしょうか? まあ、気長に申し込みを続けるしかないですね。

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