ここ2週間、名古屋の再開発ファンの間で話題になっているのが「錦二丁目18番地区市街地再開発」です。
情報源は長年にわたり名古屋界隈の変化を発信し続けておられる某有名ブログ様が8月26日に掲載した記事です。
その記事によると錦2丁目の18番街区の西半分一帯が再開発され、地上24階・地下2階、高さ約130メートル、延床面積55,600平方メートルの業務・商業・駐車場ビルが2025年から2028年にかけて建設される計画であるとのことです。
記事を拝見した感想ですが、ただただ驚くしかありませんでした。高さ130メートルという規模感もそうですし、場所的にもまったくノーマークだったからです。
どこかにソースがあると思い、いろいろ当たってみたのですが、一次情報は上記のブログ記事以外にまったく見当たらないことから、おそらくブログ主様が関係者から独自に情報を仕入れて記事にされたのだろうというふうに思い至りました。
公的機関はもちろん、新聞なども一切報じていないレアな情報を入手できるブログ主様の情報網にただただ舌を巻くばかりです。
当ブログで記事にするのはなんらかの形でウラを取ってからと思ったので、名古屋市の担当部署に問い合わせをしてみました。
名古屋市の回答は、
都市計画決定がされていない段階なので名古屋市としては一切お答えできない
という、けんもほろろなものでした。
しかし、ポロっと「今週末に近隣を対象とした説明会が行われる」ということを教えてくれました。
やはり計画は水面下で着実に動いているようです。
名古屋市に問い合わせたのが9月8日の木曜日なので、説明会は9日(金)、10日(土)、11(日)のいずれかはわかりませんが、説明会ではパースや図面なども提示される可能性が高いと思われ、また、そろそろ新聞などでも報じられるのかもしれません。
ノーマークだった場所で降って湧いたような大型の再開発計画。新たな楽しみが増えましたね。まずは計画が明らかになるのと待ちたいと思います。
9月12日追記
日経新聞に記事が出ました。やはりソースは住民向け説明会のようですね。歴史的建造物を活かした再開発となるようです。楽しみです。