桜通と江川線が交わる泥江町交差点の北西角近くに建つ「名銀駅前ビル」が建て替えられることがわかりました。
地下鉄桜通線「国際センター」駅のほぼ真上。名駅からもユニモール地下街を歩いて10分程度と交通至便の場所に立地しています。
名銀駅前ビルの外観です。1963年3月に竣工し、築後61年経過していますが耐震補強はされているようです。
名銀駅前ビルは名古屋三交ビル(高さ73.8メートル)と国際センタービル(高さ102.0メートル)に囲まれるように立っています。建て替え後のビルは現在のビルよりは高くなると思われますが、どのくらいの高さになるのでしょうか。
名古屋銀行名古屋駅前支店のほか、地下には居酒屋、上層階にはオフィスが入居しているようです。
なお、名古屋銀行名古屋駅前支店は2024年11月5日から2027年春ごろまで仮店舗として柳橋支店に一時移転することがアナウンスされています。したがって、そのころまでに新ビルは完成するのではないでしょうか。
周辺には大東海ビルや名古屋第2埼玉ビルなど、50~60年選手の比較的大きなビルがいくつかあります。再開発の連鎖が起こってほしいのですが、どうなるのでしょうか。
名銀駅前ビルは名古屋銀行の関係会社である「錦成ビル」が所有しています。同社は錦三地区を中心に13棟のビルを保有しており、名古屋銀行本店(名銀ビル)も同社の所有です。
名古屋銀行本店は名銀駅前ビルと同じく1963年3月に竣工しています。今回、名銀駅前ビルの建て替え計画が明らかになったことで、次は名古屋銀行本店建て替えの機運が高まることが期待されます。
名古屋銀行は、本店の営業機能を移す予定はないとしているもののバックアップ拠点として名古屋銀行協会会館を購入しています。
関連記事
果たして!?