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【旧第三銀行名古屋支店】(仮称)名古屋市中村区名駅5丁目PJ・現在の建設状況2023年1月

「(仮称)名古屋市中村区名駅5丁目PJ」は、旧第三銀行(現三十三銀行)名古屋支店跡地で大和ハウス工業が設計・施工する地上13階・地下1階建て、高さ59.10メートルのオフィスビルの建設計画です。

2021年12月に着工、2023年1月下旬時点では桜通側の鉄骨が最上階まで組み上がっています。

前回の取材は2022年8月で、このときは低層部分の鉄骨建方工事が始まったばかりでしたので、その成長スピードは目を見張るものがあります。

前回記事

「(仮称)名古屋市中村区名駅5丁目PJ」の概要

「(仮称)名古屋市中村区名駅5丁目PJ」の建設地は、桜通沿い、堀川に架かる桜橋の西側に立地しています。地下鉄桜通線の国際センター駅3番出口から徒歩約3分と利便性の高い場所にあります。

この場所には以前、旧第三銀行の名古屋支店が建っていました。もともとは旧東海銀行(現三菱UFJ銀行)から1971年に購入したものです。

第三銀行と三重銀行との合併に伴う支店の統廃合により名古屋支店は移転、親会社である三十三フィナンシャルグループが名古屋支店の土地・建物を大和ハウス工業に売却しました。

大和ハウス工業は旧銀行店舗を解体、その跡地で進められているのが「(仮称)名古屋市中村区名駅5丁目PJ」です。鉄骨造地上13階・地下1階建て、高さ59.10メートルのオフィスビルが建設されます。

名称(仮称)名古屋市中村区名駅5丁目PJ
敷地の地名地番名古屋市中区名駅5丁目201、202、203
用途事務所
構造鉄骨造
高さ59.10m
階数地上13階 地下1階 1棟
敷地面積1,788.19㎡
建築面積1,397.50㎡
延べ面積17,181.04㎡
建築主大和ハウス工業
設計者・工事施工者大和ハウス工業
着工2021年12月
竣工2023年8月(予定)

現地の様子(2023年1月)

名駅の超高層ビル群を背に鉄骨建方工事が進められています。

低層階では外壁の取り付けも進んでいるようです。

桜通側は中央部がすこし突き出た形状になっています。近くに建つ国際センタービルと似た形ですね。

中日ビルのように上層階は狭くなっているのかと一瞬思いますが…

桜通側の鉄骨建方工事が先行しており、背面側は今後組み上げられていくようです。

もうしばらく鉄骨建方工事が続くものと思われます。桜の咲くころには外観も現れるのではないでしょうか。

堀川に架かる錦橋から。少し離れた場所からでもよく目立ちます。

大和ハウス工業は対面のガソリンスタンド跡地でも開発を進めています。こちらはオフィスビルではなく老人施設になるようです。

「(仮称)名古屋市中村区名駅5丁目PJ」は2023年8月に竣工する予定です。

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