はやいもので2024年も残り1日となりました。
12月29日、中日ビルの「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」に1泊しました。そこの景色から今年1年の名古屋を振り返ってみたいと思います。
「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」24階のロビーラウンジから。
建設中の「ザ・ランドマーク名古屋栄」が眼前に迫り、その向こうに名駅のビル群を望みます。この1年で栄の景色は一変しました。
名駅では、レジャックの解体が進み、名鉄百貨店の2026年閉店のニュースが報じられるなど名鉄名駅再開発の計画が水面下で着々と進んでいるようです。今後10年、15年スパンとなりますが、ビル群が南に大きく伸びることになりそうです。
今回の客室は東向きでした。その客室から望む「栄トリッドスクエア」(仮称・S2計画)です。今年は躯体が地上に姿を現しました。2026年3月に竣工予定なので、来年の今頃には外観はほぼ完成しているのではないでしょうか。
写真中央は「グランドメゾン池下ザ・タワー(Ⅰ)」と建設が進む「(仮称)グランドメゾン池下ザ・タワーⅡ」です。6月にIの住民が、眺望が阻害されるとしてⅡの30階以上の建設差し止めの訴訟を提起するというニュースが報じられました。その後が気になるニュースです。
その少し右側では、千種ビル群跡地で積水ハウスによるタワーマンション建設計画(グランドメゾン千種ザ・タワー)が明らかになりました。解体されずに残っていた「千種ニュータワービル」も解体着手の動きがあるようです。あらためて取材したいと思います。
南側の景色です。松坂屋は大規模リニューアルとなり、築100年を超える本館の建替え計画はまだしばらく先になりそうです。
写真で松坂屋の上に見える黒っぽいビルは「プラウドタワー久屋大通公園南」で、すでに最上部に達しており2025年3月に竣工を迎えます。
写真では場所が定かではありませんが、熱田方面では、「あつたnagAya」が全面開業したのに続き、神宮前商店街と熱田区役所南側の更地が一体で再開発される構想が明らかになりました。
線路東側のMTG社所有地でも劇団四季の新劇場建設やMTG社の本社移転などの動きがあります。2025年は引き続き要注目のエリアになりそうです。
「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」での朝食はテラスでいただきました。単に室内の席が満席で外に案内されただけですが…。
それはそれでビル好きにはたまらないシチュエーションで満足でした。
最後の写真はロビーテラスからの夜景です。
当ブログですが、今年前半は半年ほど更新が滞ってしまい、再開後の後半も更新がなかなかままならない状況が続いています。 2025年も細々とになりそうですが、ぼちぼち更新を続けていくつもりなので、引き続き「なごや・あす・まちBLOG」のご愛読の程、よろしくお願いいたします。