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【ジブリパーク】入場料金が決定! 現在の建設状況は? 2022年5月

愛知県の大村知事は2022年4月28日、同年11月1日に先行オープンするジブリパーク3エリアの入場料金を発表しました。

エリアごとに定員を設け予約制になることからかなりの競争率となりそうです。

ジブリパークの入場料金は?

11月1日先行オープンするのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3施設ですが、施設ごとに入場料金が異なります。また、3エリア共通のセット券は販売されません。

エリアごとの入場料金と販売予定枚数は以下のとおりです。

チケットの販売は日時指定の事前予約制で、エリアごとに予約が必要です。販売開始は8月ごろを予定しておりオンラインチケット販売サービス「Boo-Wooチケット」などから予約する形になるようです。

また、遠足や修学旅行などの学校行事で利用するため、平日500人程度の「子ども枠」や愛知県民を優先してチケットを販売する「県民デー」などが設定される予定です。

ジブリパークの営業時間と休園日は?

愛知県のホームページにはジブリパークの営業時間と休園日も掲載されており以下のとおりです。

【営業時間】平日:午前10時から午後5時まで 平日休・休日:午前9時から午後5時まで

【休園日 ※愛・地球博記念公園の休業日に準じる】毎週火曜日(火曜日が休日の場合は翌平日)※学校の長期休暇期間は無休  年末年始(12月29日~1月3日)及びメンテナンスなどの指定日

現在の建設状況(2022年5月)

ゴールデンウイークの休日にジブリパークの現在の建設状況を取材してきました。前回取材したのは1月末でしたのでまる3か月ぶりになります。

総合案内所や物販店舗などが入る円形の建物が4棟建設されています。建物本体はだいたい出来上がっています。

ジブリパークの入口となる部分。どのような姿になるのか楽しみです。

右側に見えるのは「天空の城ラピュタ」などの空想科学の世界をイメージしたエレベーター塔、左奥は旧温水プールで「ジブリの大倉庫」に改装中です。

エレベーター塔はすでに利用できます。乗ってみましょう。

内部は最新式です 笑

下りてきました。

ジブリパークの案内板になるのでしょうか。

下から見たエレベーター塔

上部の様子。一部にシートが残っていますが、凝った造りです。

「ジブリの大倉庫」に続く通路には雨除けの屋根が設けられています。1月の取材時(写真の左下枠内)には錆が目立ちどうなのだろうと思っていたのですが、しっかりと塗りなおされています。

エレベーター塔と右側にある「地球屋」の建物などで「青春の丘」エリアを構成します。取材した日は、全日本うまいもの祭りというイベントが開催されていたのでものすごい人出でした。ジブリパークが開業すればもっとすごい人になるのでしょうか。

別方向から望む「青春の丘」エリア。フォトジェニックな場所がたくさんあります。

「ジブリパーク」のメイン施設となる「ジブリの大倉庫」に改装中の旧温水プールの建物。常設展示室、企画展示室、映像展示室、遊び場、売店・倉庫などで構成されます。その規模は東京・三鷹の『三鷹の森ジブリ美術館』の3倍の広さになります。

西側からの様子。かなり大きな建物であることがわかります。

2023年度に第2期としてオープンする「魔女の谷」の工事現場です。映画『魔女の宅急便』の主人公キキが住むパン屋「グーチョキパン店」や『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが働く「ハッタ―帽子店」が造られます。1月の取材時からの変化は特にわかりませんでした。

第2期にオープンするもうひとつの施設である「もののけの里エリア」の工事の様子。映画『もののけ姫』で劇中に描かれる古代の製鉄所「タタラ場」が建てられる予定です。

「もののけの里エリア」のすぐ隣には里山活動の実験フィールドである「あいちサトラボ」という施設があり、実際に農作物を育てています。取材時にもボランティアと思われる方が農作業を行っていました。

全国的に注目を浴びる観光施設のすぐ隣で普通に行われる農作業。明らかに今までのテーマパークと一線を画しています。スタジオジブリもこういうところに惚れた?のかもしれません。

「どんどこ森エリア」は2005年の愛・地球博で建てられた「サツキとメイの家」を中心としたエリアです。写真は前回の取材時のものです。「サツキとメイの家」を見下ろせる展望台があるのですが、工事のため5月9日から立ち入れなくなります。

開業まであと半年!期待が高まるがチケット争奪戦は激しそう…

11月1日の開業まであと半年を切り、ますます期待が高まる「ジブリパーク」ですが、注目度の割には販売枚数が少なく、かなりのプラチナチェットとなりそうです。

有名アーティストのライブやコンサートと同様、厳しい転売対策が取られると思われますが、くれぐれも転売ヤーが跋扈する事態にはなってほしくないものです。

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