名古屋・栄の中心、久屋大通公園ですでに存在感を放つ新・中日ビル。2023年7月の竣工、2024年春の開業を目指し建設が進められる地上33階、高さ158.877メートルの超高層ビルです。
その中日ビルですが、外観はほぼ完成しており現在はタワークレーンの撤去が進められています。
前回記事
現地の様子(2023年2月)
南西側からの様子。すでに久屋大通公園の風景にすっかり溶け込んだ感があります。
もう少し近づいてみましょう。基壇部の左右の部分はまだ工事用のシートに覆われたままです。
後施工の南側に張り出した基壇部。上部には排気口のようなものが設置されています。
「TOKYO MERCATO ミツコシマエヒロバス」の2階はバーベキューテラスになっています。中日ビルを見上げながらバーベキューを楽しむのもいいですね。
ここから見るとよくわかりませんが、2基あった大型タワークレーンのうち1基は撤去されており、少し小型の子クレーンが稼働を始めています。
今回の取材は2月9日(木)に行いましたが、2月14日(火)には子クレーンにより1基残っていた大型クレーンのアームの部分まで撤去が進んでいます。
北側の基壇部は交差点部分まで躯体が完成し、ずっしりとした感じになっています。
現在は地上と地下の仕上げ工事が進捗しています。
竣工は2023年7月、開業は2024年春の予定です。今後、商業施設部分の入居テナントなども徐々に明らかになっていくものと思われます。当ブログでは引き続き随時状況をお伝えしていきます。