仕事で岐阜市に出かける際、寄ってはみるもののいつも混んでいてあきらめる味噌煮込みうどんの有名店があります。それが、六条南にある「田毎(たごと)」です。
急ぐ必要のない休日の午後に岐阜方面に出かける用事があったので寄ってみました。
「田毎」はどこにある?
「田毎」は、岐阜市六条南にあります。車でないとなかなかアクセスが難しい場所ですがわざわざ行く価値があります。
名古屋方面から東海北陸道で行くのであれば、岐阜各務原インターチェンジを下り国道21号(岐大バイパス)を大垣方面にしばらく走り、「六条」の交差点を右折、500メートルほど走って右に折れて2ブロックほどいった場所にあります。広大な駐車場がありますが、いつも車でいっぱいです。
お店の様子とメニューは?
立派な外観です。水車もあります。
お店の入り口です。なにか機械が置いてあります。
順番待ちの整理券の発行機です。さすが行列店です。順番が来るまで車の中で待つことができ、コロナ時代にもマッチしています。
今回は休日の午後遅い時間帯でしたので待たずに入れました。店内は落ち着いた雰囲気です。
2階のテーブル席に通されました。窓もあって明るい感じです。
メニューを見てみましょう。ノーマルの味噌煮込みが780円(税別)と名古屋の有名店と比べるとかなり安いです。
冬季限定メニュー。牡蠣を使ったメニューも気になります。
そばや丼ものも選べます。
しゃぶしゃぶや鍋、とんかつ、てこね寿司となんでもござれです。
ビールが飲みたくなるような一品ものも充実しています。歩いて来られる距離に住んでいる人がうらやましいかも。
今回は「味噌煮込みうどん(特製)」の定食をチョイス
今回は休日遅めのランチということもあり、少々豪華にいきたいので味噌煮込みうどんの特製(定食付き)1,590円(税別)をチョイスしました。
10数分で味噌煮込みうどんが運ばれてきます。蓋に穴があいており名古屋の有名店のように蓋を取り皿にしていただくタイプではなく、別に取り皿がついています。
蓋を取りました。かつお出汁のよい香りが漂ってきます。
味噌煮込みうどんのアップです。やはりこの色合いはいいですねぇ。
まずはスープから。赤味噌の甘みが際立っているとともに出汁もしっかり効いていて濃厚な味わいはまさに味噌煮込みうどんです。
麺はきしめんほどではありませんが、比較的平打ちに近いかたちです。もちろんフニャフニャではなく、しっかりコシがありますし、スープとよく馴染む一方、小麦粉の風味も感じさせるクオリティの高い麺です。
海老の天ぷらがドンと入っています。すこしずつ味噌の風呂に浸かっていく感じです。
いい具合に浸かったところでご飯にのせていただきます。思わず顔がほころぶ味わいです。
定番のねぎや油揚げ、かまぼこ、玉子のほか、今回は特製ということでえび天、かしわ、もち、えのき、ごぼうなど非常に具だくさんです。なかでもえのきはあまり入っていることがないので、シャキシャキした食感を楽しめました。
もちもお腹にガツンときます。定食付きだったのでかなりお腹が膨れてきました。
完食です。ごちそうさまでした! それにしても超満腹です。
さまざまなメニューが楽しめてリピータになるのも頷ける味
「田毎」は味噌煮込みうどんのレベルも高いですし、味噌煮込みうどん以外にも様々なメニューがあり何回も通いたくなってしまいます。
特筆すべきは味とボリュームの割には値段の安さ。名古屋のお店より1~2割安く感じました。
記事をご覧になって気になったかたは是非岐阜に出かけられてみてはいかがでしょうか。六条南の本店のほかに柳津に近い日置江という場所に支店もあります。
住所 | 岐阜県岐阜市六条南2-9-13 |
営業時間 | 11時~21時30分(LO:21時) |
定休日 | 火曜日 |
公式サイト | https://tagoto.jp/index.html |