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【仮称・クリニックモール金山】パチンコKYORAKU跡地にスギHDが薬局とクリニックが入るビルを建設!

金山総合駅の北口を出てすぐの場所にあったパチンコ店「KYORAKU金山店」の建物が解体され、跡地利用がどうなるのかが注目されていましたが、スギ薬局を展開するスギホールディングスが薬局とクリニックが入る5階建てのビル「(仮称)クリニックモール金山」を建設することがわかりました。

「(仮称)クリニックモール金山」の概要

1日約40万人の利用者があり、中京圏では名古屋駅に次ぐターミナルである金山総合駅。北口にはアスナル金山やイオン金山店のほか、飲食ビルなどが立地し、昼夜を問わず賑わっています。

その北口を出てすぐ、金山駅前交番の隣にパチンコ店「KYORAKU金山店」が立地していましたが、2022年7月に営業を終了、その後建物が取り壊され更地になり、跡地がどのように利用されるかが注目されていました。

現地には2023年9月21日に建築計画の概要が設置され、スギホールディングスがスギ薬局とクリニックで構成される「(仮称)クリニックモール金山」を建設することが明らかになりました。

「(仮称)クリニックモール金山」の概要は下記のとおりです。

名称(仮称)クリニックモール金山
敷地の地名・地番名古屋市中区金山1丁目1801番、1802番、1803番
用途物品販売店(ドラッグストア)
診療所(患者の収容施設なし)
構造鉄骨造
高さ21.518m
階数地上5階
敷地面積605.49㎡
建築面積500.40㎡
延べ面積2,308.09㎡
建築主スギホールディングス株式会社
設計者株式会社宇野設計
工事施工者オノコム・シーエヌ建設 特定建設工事共同事業体
工事着手予定2023年11月10日頃
開業予定2024年10月(予定)

現地の様子(2023年9月)

金山総合駅北口を出てすぐというきわめて便利な立地です。その分、人通りやバスの行き来も多い場所だけに気を遣う現場となりそうです。

オープンの告知と薬剤師など従業員募集の横断幕が掲げられています。オープンは2024年10月の予定です。

建築計画の概要です。

横断幕にはパースも描かれています。シンプルな外観になるようです。

東側はあんかけパスタのユウゼンや伝串が入る建物がある関係で間口が狭くなっています。

金山橋から計画地を望みます。線路のキワキワに建てられます。

計画地と市道を挟んで向かい合う長谷川ビルには「マツモトキヨシ matsukiyoLAB」のほか、複数の医療系のテナントも入っています。

ドラッグストア業界売上高第3位のマツキヨと第6位のスギHDが金山駅前でガチンコ勝負を繰り広げることになるのでしょうか。今後に注目です。

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