名古屋駅前のランドマークのひとつである「大名古屋ビルヂング」に個人的にもっともお気に入りの麻婆豆腐を食べさせてくれるお店があります。それが「陳麻婆豆腐」というお店です。
「陳麻婆豆腐」について
「陳麻婆豆腐」の発祥は1862年。中国四川省の成都市に本店があります。日本で展開が始まったのは2000年のことです。日本での展開当初は辛さに怒り出す人や食べた麻婆豆腐を口から噴き出す人もいたとのことです。
現在、「陳麻婆豆腐」は首都圏を中心に展開していますが、名古屋にも2店舗あり、今回ご紹介する大名古屋ビルヂングのお店と栄のラシックにもう1店舗あります。
個人的には東京で働いていたころからよく行っていたお店で、東京で最初に勤務した西新宿ではアイランドタワーのお店によく行きましたが、今は閉店してしまい、代わりに新宿野村ビルにお店が入っています。その後、赤坂で働いた際は赤坂の東急プラザにもお店があったのでたまに行っていました。
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名古屋に来てからはラシックのお店はたまたま栄でお昼の時間になったときにごくたまに行くくらいだったのですが、名駅で働くようになり、2018年末に大名古屋ビルヂングのお店がオープンしてからは再度よく通うようになりました。
「陳麻婆豆腐」の麻婆豆腐は本場四川仕込みの辛さたっぷりでありながらクセになる味わいが特長です。
大名古屋ビルヂングのお店は辛さやや控えめ?
お店は大名古屋ビルヂングの3階にあります。麻婆豆腐の写真を見ただけで涎が出そうになります。
さっそく入ってみましょう。
一人だったのでカウンター席に通されましたがテーブル席もあります。店内はモダンで落ち着いた雰囲気です。
ランチメニューです。麻婆豆腐のほかに回鍋肉やエビチリ、担々麺(汁あり・汁なし)、日替り定食がありいずれも1,100円です。麻婆豆腐好きの私としてはなかなか麻婆豆腐以外のメニューに浮気できません。
ランチ時にも単品メニューを頼むことができます。お酒がほしくなるようなものばかりです。
ランチコースもあります。今はなかなかできませんが、ランチ会などにもよさそうです。
3周年人気定食。満腹になりそうです。
期間限定とのことですが、辛さ5倍の「正宗陳麻婆豆腐」や20倍の「超辣陳麻婆豆腐」、50倍の「地獄陳麻婆豆腐」といったメニューもあります。「地獄陳麻婆豆腐」は食事前に誓約書にサインが必要だそうです。
大鍋でまとめて作っているので提供は早いです。メインの麻婆豆腐とごはん、玉子スープ、ザーサイ、杏仁豆腐がついてきます。ランチに1,100円は少し高いかもしれませんが、充分に満足できる味と内容です。
鼻を刺激する辛そうなにおいが漂ってきます。さっそくいただきましょう。
大名古屋ビルヂングのお店は、東京のお店と比べるとやや辛さ控えめでマイルドな感じがします。
ザーサイがよい箸休めになります。
山椒を振りかけるのもよしです。
完食です。ごちそうさまでした。
名古屋で味わえることが幸せ
東京の店舗と比べると若干辛さが足りないような気もしますが、物足りなければもっと辛いメニューを頼めばよいだけの話ですし、陳麻婆豆腐が大名古屋ビルヂングにオープンしてこの味が普段のランチで気軽に味わえるようになったことは個人的にはとても幸せに思います。
みなさんも陳麻婆豆腐の麻婆豆腐を是非味わってみてはいかがでしょうか。
住所 | 名古屋市中村区名駅3丁目28-12大名古屋ビルチング3階 |
営業時間 | 【ランチ】11:00 ~ 15:00 【ディナー】17:00 ~ 21:00 【L.O.時間】20:30 |
定休日 | 不定休日あり、施設に準じる |
公式サイト | https://chenmapo.jp/restaurant/nagoya/nagoya_building/ |